"KIMONO SIDE"
● 特別連載
「よみがえれ!アンティーク着物」
<第7回>
世
紀を越えて制作中の「たかちゃん羽織」もいよいよ大詰め!今回は柄に色を入れて行く”友禅”の工程に突入です。
友禅は、針子(しんし)と呼ばれる竹の先に針が付いた物で生地を張って色を挿していきます。
この針子を張る手つきが素早い事。
2本をクロス状にもって生地を貼っていきます。
また、素早く乾くように下から電熱であたためて塗っていきます。
冬場は、まだいいのですが夏場はかなり厳しい暑さです。
“たかちゃん羽織”は、色数的には少ないのですが意外と菊が大きいために、花びら一枚,一枚が広いのでムラになりやすく想像以上に友禅屋さん泣かせだったようです。
染料がムラになったり、はみ出たりしないように「ナキ止め」と呼ばれる薬品を染料にまぜるのですが割合が、少なすぎると効果なし。
逆に多すぎると色を挿した部分が固くなってしまうのでその微妙な加減がさすがプロの技!!
すごく、いい感じにあがってきました。
早く現物をお見せしたい(><)!
もう、完成まであと一歩まできました。ラストスパートです。かなり社内でも「いいよね〜」と大反響です(と言っても7名しかいませんが...)
<青い文字は悉皆屋さんからのメール>
そして、これが友禅完了の図。
すごい!オリジナルそのまんまじゃないですか!
感激!
もう「!」マークの連打ですよ!!
こんなふうにして出来上がって行くんですねぇ。
同じ色の面積が大きいので簡単かと思ったらかえって色ムラが出やすく難しいとは意外でした。
次はいよいよ完成か?!
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