二十数年のロングランを続ける業界きってのヒットブランド。
”モダンの老舗”と呼ばれるジュサブロー着物。
その特徴は、色合わせと図柄の妙にあります。
一見、地味な着物に見えますが、着てみると、動くたびに意外な柄や色が現れます。
また帯や帯揚げで色を補ってゆくコーディネイトも新鮮です。
自然と注目を集めてしまう・・・つまり着映えのする着物、着る人が主役となる着物なのです。
素材は”古代ちりめん”と呼ばれる丹後の縮緬を使用し、染めは京友禅を主体にしながらも、ろうけつ染め、型染めなど数々の染色技法を駆使しています。
ロングヒットアイテムの「花びら散らし」は、表の色に”移り”を出すため裏からしごき染めをしたり、できあがりの色に深みを出すために表に色を数度重ねて染めます。
一反染めるために数反分の染色を施すのです。
この度、ジュサブローに新風を吹き込むべく異例の若手チーフデザイナー沖田桁氏を起用しました。
京都遷都1200年を記念した「愛の着物」を手がけた沖田氏です。
ジュサブローきものがモダンでありながら、トラディッショナルなイメージを持っているのは、
素材や技術が伝統を正当に受け継いでいるからです。
時が移り、人が変われば、キモノも変わる。
−キモノはイキモノ−
これがジュサブローきものなのです。
